グルテンフリー小麦粉抜きダイエットとは

私は太っている方ではなく、どちらかと言うと痩せ身ですが、むくみがとてもひどく、特に下半身(ふくらはぎ〜足)は昼の時間帯では、すでにパンパン状態でした。
夜になると靴が小さく感じ、足の指がすし詰め状態になるほどひどかったです。
ですので、体重を落とすダイエットよりはむくみ取りに集中したく、色々ネットで検索したところ、小麦粉を抜くとダイエットとむくみがかなり取れるという記事を読み、それからすぐ小麦粉料理を一切断ちました。
小麦粉を断ち10日くらいしたころから、お通じがとても良くなったのを実感しました。
汚い話ですが、毎食後肘から指の先くらいまでの長さの便が、それも一回でスルッと出るようになり、かなり即効性を感じました。
そのまま一ヶ月ほど続けたときには、朝の顔のむくみも、脚のむくみもほとんど感じなくなり、体重も落ちました。
無駄な脂肪が全て便から出てなくなった感じです。
その上、想像もしていなかった効果ですが、肌の調子や朝の不調などが一気になくなりました。
こんな完璧なダイエットは怪しく思われそうですが、周りの友達からも驚かれ、方法を教えたところみんな良い結果が出ていて私自身ビックリしました。
便秘やむくみで悩んでる方に最適なダイエット方法だと自負しています。
グルテンフリー小麦粉抜きダイエットのメリット・デメリット
最初の一週間は、正直とても苦痛です。
お菓子、ケーキ、お好み焼きやうどんや揚げ物など、私たちが普段食べている物の80%くらいに小麦粉が使用されているので、好きなものを食べられなくなってしまい、かなりストレスを感じていました。
それに、自分だけではなく一緒に食事をする友人にもストレスを感じさせる訳にはいかないので、自分なりに工夫し始めました。
例えば、トンカツを食べに行くことになった場合は衣を最大限取り除いたり、イタリアンレストランに行くことがあれば、ドリアやグラタン、サラダを食べたり、うどんが食べたくなれば蕎麦を食べるなどです。
自分なりに考え、なんとかストレスを軽減させながら小麦粉を避けました。
10日目にはすでにお通じや体の調子が良くなっていたため、小麦粉料理を食べられないストレスよりも、体の変化に対する喜びの方が強くなり、苦痛というよりもむしろ楽しくなっていきました。
その後、きな粉が小麦粉のグルテンを溶かすという内容のyoutubeを見てからは、週に一度小麦粉料理を食べ、その食後にきな粉(砂糖等無添加のもの)を1~2スプーン気休めで摂取しています。
こうすることで、食事制限に対するストレスは解消されました。
グルテンフリー小麦粉抜きダイエットのコツ
最初の2週間だけ、騙された気持ちで始めてみてほしいです。
2週間もすれば、必ず身体に何かしらの良い変化が出ます。
また、このダイエットの良いところは、食事制限といっても食べる量は普段のままで良いということです。
お腹いっぱい食べられないことからくるストレスより、小麦粉以外の美味しいものを普段通り満腹になるまで食べられる方がストレスは少ないのではないでしょうか。
寿司や蕎麦、鍋、焼肉など美味しいものもたくさんあるし、料理がお好きな方は自分なりに米粉を使うなどアレンジして楽しみながら出来るかもしれません。
また、小麦粉を抜くことで自然と揚げ物を食べる機会がなくなり、油の過剰摂取からくる高血圧予防にも良さそうですし、体には良いことばかりですので、ぜひ頑張ってみてほしいです。
また、私が行っていた方法ですが、体質が改善されてからは一週間に一度、小麦粉料理を食べた後、きな粉を摂取してみるのも良いかもしれません。
きな粉にどれほどの効果があるのか定かではないですが、小麦粉のグルテンを溶かすという結果は実証されているので、気休め程度に飲んでみて下さい。
それほどストレスを感じずに、痩せることが出来ると思います。
実際に、会社の上司に勧めたところ、二ヶ月で95kgから86kgまで落ちました。
お腹の調子もかなり良いとのことなので、2週間だけ耐えてみてください。